クレヨンしんちゃんはなぜ面白い?人気の理由を考察!独特なキャラの名前や他のアニメと比較!

クレヨンしんちゃんはなぜ面白いと思いますか? 

私は、子どもの頃見ていた大人に人気であることが理由の一つだと思います。 

私も子どもの時から大人になっても変わらず好きで、たまに見ています。 

クレしんファン歴20年以上の筆者が

・クレしんが30年以上続いている理由
・逆に子どもの時は見ていたけれど離れてしまったなど面白くない理由

などをお話ししていきたいと思います。 

どうぞ、最後までご覧くださいね♪

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 クレヨンしんちゃんはなぜ面白いのか?〜他のアニメとの表現の仕方の違い編〜 

 クレしん人気の理由を調べていて感じたのは、ほかのアニメではあまりしない表現の仕方をしていると感じました。 

それは1話のアニメの中で、ずっと家の中・リビングで展開されているものがあることです。 

クレしんは、基本的に短編の話が2〜3話ほどでアニメ放送されていますよね。 

約30分の放送時間の中で2〜3話ほどなので一つの話の尺は10分前後くらい。 

私はクレしんファンであると同時にほかの様々なジャンルのアニメもみます。 

アニメは基本的に1話20分弱の本編の中でAパート、Bパート(Cパート)と構成が分かれています。 

通常のアニメのテイストで言うと、クレヨンしんちゃんは、前半のAパートをずっとリビングの中で話が繰り広げられているような感じ。 

ずっと同じ場所、しかもリビングのみで話を展開しなくてはいけないとなると飽きが来てしまいます。 

なので、ほかのアニメだとあまり使わないような表現の仕方なのでしょう。 

これについて監督を務めるムトウユージさんは、次のように語っています。

コントの要素を強く持っている

なるほど。

例えば、野原家のとある日曜日。

リビングでしんのすけとひろしが何かごっこ遊びをしている。

その中で彼らがボケたり突っ込んだりして展開されているという流れ・・・

これって、よくクレしんアニメで見られます。 

なので、クレしんとほかのアニメの違う点といえば、アニメのストーリーの展開を楽しむよりは、キャラ同士の会話劇を楽しむことだと感じます。 

そういう描写が多いのでキャラそれぞれのパーソナルな一面や魅力が感じられやすいでのす。 

しんのすけを例にとると、普段はふざけたり、ギャグばかりのマイペースな子ですが根っこは優しくて家族や友達思いなキャラです。 

これは会話のやり取りが多いからこそ見つけられる魅力や、キャラの本質が垣間見えるので面白いと感じると私が感じました。 

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クレヨンしんちゃんはなぜ面白いのか?〜独特な名前のキャラや野原家の魅力編〜

 クレしんの面白さを語る上で欠かせないのがキャラクターそのものの魅力ですよね。 

特に野原家の家族の絆やしんのすけの成長を感じられる点が私は面白いと感じます。 

たとえば・・・
1997年公開の『暗黒タマタマ大追跡』
生まれたばかりのひまわりに、しんのすけは嫉妬心むき出し
ところが・・・
2000年公開の『嵐を呼ぶジャングル』
ひろしとみさえが連れ去られても、ひまわりを兄として守るようになる

パッと見、子どもの成長としては当たり前に見えるかもしれません。

ところが、そこに至るまでの過程を見るとどうでしょう。

しんのすけの中で、心情の変化が見られて、共感出来るところがたくさんありました。 

 

これは映画を一通り見ないと感じられない魅力かもしれませんね。

もちろん単体で見ても映画自体は面白いですよ。

そして、その映画ごとにフィーチャーされているキャラが違います。 

2019年公開の『花の天かす学園』ではカスカベ防衛隊メインのストーリー。

なので、ひろしやみさえの登場はほとんどありません。 

だからこそ、家族といるときのしんのすけではない、

友達といる時の顔やカスカベ防衛隊とのやり取りを見ることができるのです。 

風間くんとしんのすけのケンカシーンはあまり見られないのでかなりレアだなと感じました。 

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クレヨンしんちゃんはなぜ面白いのか?〜映画のジャンルが様々で飽きさせない〜

 クレしんといえばアニメの内容もさることながら映画も毎年のように上映されていますよね。 

2023年時点で31作品制作されています。 

それだけでもスゴいことですよねー。

そして、すべて個性があり、設定にもこだわりが感じられます。 

 

その理由は、
数年ごとに脚本、監督が入れ替わるような形で製作されているところにあると思います。 

各監督ごとに個性や特徴が感じられるので例えば2000年前後制作の映画はアクションシーンが目立つような設定です。 

たとえば、
1997年公開の「暗黒タマタマ大追跡」や1998年公開の「電撃ブタのヒヅメ大作戦」です。 

これらはギャグとアクションの融合でカーチェイスやキャラクターのアクションシーンが見所の映画。 

2000年前後のクレしんはSF、アクション系の要素が強い作品が多く、2023年の現在でも評価が高いものが多い印象です。 

 

逆に2010年前後の映画はキャラに焦点を当てた内容が多いので、逆に非現実的なファンタジーやSF系要素が多い。 

たとえば、
2008年公開の『ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者』や2010年公開の『超時空オラの花嫁』です。 

これらは宇宙人が地球に侵略する、しんのすけたちが未来に行くなどの設定があるんですよ。 

日常から離れるからこそ、キャラの性格が見えてきて魅力や良さが引き出されるのだと思います。 

こんなキャラにはこんな魅力があったんだ!

新しいキャラとのやり取りでこんな一面があるんだ!

と気づきがあって楽しいですよね。 

『金矛の勇者』では、名前のとおり、宇宙の侵略者から地球を守るために戦うというクレしん映画でよくある要素です。 

ですが、地球の危機を守るという、これまた!大それたことを5歳児が行うというギャップが面白い要素の一つですよね。 

このように、さまざまなジャンルの作品があるからこそ、お気に入りの映画を探す楽しさ視聴者を飽きさせない製作者の愛が伝わってきます。 

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クレしんが大人に人気の理由は?30年前の子どもが大人になり視点が変わったから?

 クレしんが特に子どもより大人に人気があるイメージがありませんか。 

もちろん子どもウケの観点からいうと、クレしんといえばギャグ、しんのすけのボケなど子どもにも分かりやすい面白さです。 

少し下ネタ要素もあって好き嫌いは別れるかもしれませんが子供が良くすると考えれば許容範囲です。 

私も物心ついた時からクレしんのアニメや映画を見て育ってきて、大人になった今でも好きでコンスタントに見ています。 

子どもの頃はどちらかというと野原家が冒険する、カスカベ防衛隊が活躍するといったストーリーに着目してみていました。 

私が、今でも好きな理由は次の二つです。

単純にしんのすけたちキャラが可愛くて癒される
大人になって観るときの面白いと感じるポイントが変わった。
 

大人になってからは、野原家みたいな家族良いなこんな苦労あるよねという共感憧れテキな目線でみるようになりました。 

これが子育てをしている人なら、みさえに共感することも多いのかもしれませんよね。 

大人になってからはキャラクターの個性や性格などに重きを置きつつ、ストーリーを楽しめるので個人的にはより深く楽しめていると感じています。 

単純に、キャラが可愛いということで楽しめるクレヨンしんちゃん。

でも、それだけではなく、ライフステージが変わることで、どのキャラにでも共感出来る。

そして、キャラを応援したいと思えるところが、大人になってもクレしんを面白いと思う理由だと私は思います。 

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クレしんが30年以上続いている理由は?

 クレヨンしんちゃんが30年以上続いている理由を考えてみました。

定義はさまざまですが、だれでも一度は見たことがあって大人から子どもまで人気のあるもの。 

クレしんはその中の1つに入れても過言ではありませんよね。 

いくら内容が面白くても、キャラが際立っていても30年も続くのにはやはり理由があると思いませんか? 

 

私の子どもの頃、クレしんは金曜の夜19時に放送されていました。 

金曜の19時って、家族みんなでご飯を食べたりする時間ですよね。 

家族団らんをクレしんを見ながら、ある意味ルーティン化していました。

今は放送曜日が変わってしまい、少し寂しくも感じます。 

家族みんなクレしんアニメが好きで笑いながら見ていたのが今でも記憶に残っています。 

 

際立って人気があるような作品ではないかもしれません。

でも、決まった曜日にないと違和感があるようなそんな作品だと思います。

それがクレしんが30年も続いている理由だと考察します。 

 

子どもの頃から見ているアニメが、大人になっても続いていることって案外珍しいんだなと。 

映画『モーレツオトナ帝国の逆襲』で大人たちが感じていた懐かしい気持ち。

それが、大人になって共感出来るなと、まさに思います。 

自分が大人になって子どもの頃見ていた作品。

そのクレしん作品を、今度は自分の子どもと見るのがすごく理想的な構図なのだと感じます。 

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クレしんを面白くないと思わない理由は?ネットの声

今では国民的アニメになったクレヨンしんちゃん。

でもかつては、子どもに見せたくないアニメのランキングで常連でした。 

たしかに、しんのすけのギャクは下ネタが多いですよね。

子どもが真似をしたらあまり良くないなと思うことも多々あります。 

私の従兄弟も小さい時よく口調を真似していて、しかられていたこともありましたよ。 

ではここで、面白いと思わない理由を見てみましょう。 

・規制の厳しさでどれだけ誰かを不快にさせずにアニメを終われるかに重点を置いている
・下ネタが苦手
・クレヨンしんちゃんが何かムカつく 

しんのすけを世間の子どもの等身大に寄せつつ、ちょっと有り得ないような設定も混ぜていると思います。 

子どもって下ネタを連呼すること、多いですよねー。

しんのすけほどではありませんが・・・ 

さらに言うなら、さすがにお姉さんにナンパする子には出会ったことはありませんけどね。 

しかって、もふざけていたり、わざと言い間違えたり。 

多少オーバーに描いていても、子どもってこんな感じだよねと思う描写が多く見られます。 

それを直視したときに耐性が無いと拒絶するのは当たり前 

面白くないと思う理由は、下ネタを扱っている点世間一般の子どもをリアルに描いている部分が多い点にあると私は推察します。 

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クレしんはなぜ面白いのか? まとめ

クレヨンしんちゃんが、30年以上続いている理由、逆に子どもの時は見ていたけれど離れてしまったなど、面白くない理由についてクレしんファン歴20年以上の筆者がお話ししていきましたが、まとめると… 

クレヨンしんちゃんが面白いと感じる理由
・クレヨンしんちゃん他のアニメの違うところ
ストーリーの展開を楽しむよりはキャラ同士の会話劇を楽しむ

・野原家の家族の絆やしんのすけの成長を感じられる
・映画のジャンルがさまざまで飽きさせない 
クレヨンしんちゃんが長く続いている理由
際立って人気があるような作品ではないが、決まった曜日に無いと違和感があるような作品と感じさせる要素がある 
面白くないと思う理由
・下ネタを扱っている
・世間一般の子どもをリアルに描いている部分が多く見られる

 私は子どもの頃からずっとクレしんを見て育ってきました。

今でも好きで定期的にクレしんというコンテンツに触れています。

これからもクレしんが続いて欲しいと思います。 

ここまで見ていただき、ありがとうございました。 

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