ボーちゃんの魅力って独特な話し方と鼻水など色々挙げられますよね。
初期の頃のボーちゃんと最近のボーちゃんの話し方って若干違いがあると思っているのは私だけではないと思います。
ボーちゃんは少し独特なキャラなのでもしかしたら声優さんの演技プランを変更したのでしょうか?
はたまた実際に声優さんが変わったのでしょうか。
今回はボーちゃんの声優が変わったのかと思われる理由についてお話していきたいと思います。
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ボーちゃんの声優が変わった?噂の真相は?
ボーちゃんは声優の佐藤智恵(さとう ちえ)さんが演じています。
アニメ放送初期から変更はありません。
ですがアニメ初期から比べると少し声が低くなっているように感じる方が多いようです。
昔のクレしんアニメをたまに見ると今のボーちゃんより少し高めの声で話し方も違うなと感じました。
これは初代野原しんのすけ役の矢島晶子さんの声質の変化に合わせて変えたということです。
たしかにアニメ初期のしんのすけもお馴染みの話し方と違いもっと普通な話し方でした。
しんのすけの演技プランにあわせてボーちゃんの演技プランも変えていったということですね。
アニメの放送回数を重ねるにつれてサブキャラの登場回数も増えていきます。
カスカベ防衛隊はしんのすけの友達なので必然出てくる回数は多くなる傾向になります。
4人とも個性的に描くのは結構難しいですよね。
ボーちゃんの特徴と言ってパッと思い付くのは、独特な話し方と鼻水です。
見た目の特徴はもう声優さんが手を掛けられないところなので、ボーちゃんのゆっくりとした話し方と少し低い声は佐藤智恵さんが試行錯誤してボーちゃんを人気サブキャラの1人に育てたといえます。
カスカベ防衛隊の中でのボーちゃんの立ち位置的にも、みんなのやり取りを一歩引いてみているようで手詰まっている所で打開策を提案するような冷静さを持っています。
一方で石集めが好きだったり、鼻水が出ていて自由自在に扱えたりと個性的な面もあるのでギャップが面白いキャラでもあります。
見ていて面白い要素があるキャラなので人気が出る理由もちゃんとありつつ、佐藤智恵さんの演技も相乗効果で人気のあるキャラに変貌したのだと感じました。
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声優が語るボーちゃんの魅力とは?
やっぱり謎が多いところ、余白が多いところですね。
ボーちゃんは、フルネームも家族のこともわからないんですよ。
以前、臼井先生とお会いしたとき、「ボーちゃんの本名って何ですか?」とお聞きしたことがあります。
臼井先生は「どうなんでしょうねぇ?」とニッコリ笑って、結局教えていただけなかったんです。
もう聞くことはできませんから、永遠の謎になってしまいましたね。
〜中略〜
カスカベ防衛隊のほかのメンバーは自分から事件を巻き起こせるキャラクターですけど、ボーちゃんはあまり自分から事件を起こすタイプではないと思うんですよね。
事件を起こしたみんなを支えたり、助けたり、守ったりするのが一番ボーちゃんらしいかな。
マイペースで、みんなを支え続けるボーちゃんでありたいと思っています。
引用:https://v-storage.bnarts.jp/
これは爆盛!カンフーボーイズの際、ボーちゃんの魅力を聞かれた佐藤智恵さんのインタビュー記事です。
佐藤さんもボーちゃんの魅力はミステリアスで謎が多いと思っていたんですね。
インタビュー記事でも分かる通り、ボーちゃんは良くも悪くも子供らしくないキャラです。
自分で厄介ごとを持ち込んだり、感情を表に出したりすることが他のキャラより少ないイメージです。
だからこそ、ほかのカスカベ防衛隊のメンバーもボーちゃんの意見をちゃんと最後に求めたり、何かとボーちゃんを頼りにしている描写が多いです。
影の実力者的なポジションにいるキャラだと個人的には思いました。
意見を求められた時にボーちゃんはズバッと一言核心をついたコメントを出してくれるんです。
それは佐藤さんのインタビュー記事にも掲載されていたので皆そう感じているのでしょう。
口数が少ない分その言葉に重みと説得力が違うのだと思います。
なのでカスカベ防衛隊のメンバーの中でボーちゃんの存在感はスゴく大きいのだといつも感じます。
基本的にカスカベ防衛隊で何か事件を解決しようと画策する際には当然のことながら大人はいないことが多いです。
子どもの知恵で活動出来る範囲には限界があります。
ときには上手くいかずに誰かが感情的になってしまっていてもボーちゃんは意外とずっと冷静にいるんです。
5歳の幼稚園児でそのスキルはスゴすぎますよね。
なので何とか悪い方向に進むことなく無事に自体を解決できるのはボーちゃんの存在もあるのかなと思います。
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ボーちゃん声優 ほかの出演作は?
佐藤智恵さんは1964年生まれで青二プロダクション所属で1985年から活動されているベテラン声優さんです。
2014年〜2023年まで妖怪ウォッチで様々な妖怪の声を演じたり、2006年〜2011年ポケットモンスターダイヤモンド&パールでロケット団のムサシのハブネークなど様々なキャラを演じています。
演じている役柄は少年が多いですが動物から年配の女性まで幅広く演じています。
ポケモンダイヤモンドパールはアニメを私も見ていたのですごく意外だと感じました。
鳴き声だけで感情を表現するのは難しいので、さすがだなと思いました。
クレヨンしんちゃん自体が30年近く続いている作品なので同じ期間同じキャラを変わらない声で演じることも単純に大変だなと思います。
動物から人間の女性まで演じるのって単純にスゴいなと感じますよね。
とある日は女性で、とある日は動物でというスケジュールだと気持ちがごちゃつきそうですがそこは長年の経験でこなせているのでしょうね。
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ボーちゃんはじめ、声優陣は仲がいい?
キャラクターのチームワークに関しては、もともと臼井(儀人)先生の原作からキャラが立っていますので、それぞれきちんと演じることで面白い化学反応が起こって笑いにつながるのだと思います。
演者のみんなは仲良しですよ。
最初の頃は収録が夜だったので、よく終わってから晩ごはんに行ったりしました。
みんなでわざわざ電車に乗ってごはんを食べに行くこともありましたよ(笑)。
世代も同じなので、いろいろ通じ合う部分もあるのでしょうね。
〜中略〜
ノリとしては同級生に近いですね。
今、スタジオにマイクが4本あって、しんちゃんが1本使いますから、残りの3本をマサオくん、風間くん、ネネちゃん、ボーちゃんの4人で使うのですが、何も言わなくてもお互いの気配だけでスムーズに使えるんですよ。
みんなの身長があまり変わらないというのもあるかも(笑)。引用:https://v-storage.bnarts.jp/
この話を聞いている感じだとカスカベ防衛隊のメンバーは声優同士も仲が良さそうですよね。
私もよく声優さんの収録話などを聞くことがありますが、基本的に数本のマイクを数人の演者が変わる変わる使っていくというスタイルです。
なので主役の人がマイク前にいる時間が長くなるので1本のマイクを数人で交代で使っていきます。
余計なノイズを入れないように交代するのも大変ですよね。
それも長年の付き合いと呼吸でスムーズに行っているのは仲の良さも関わってくるのかもしれませんね。
カスカベ防衛隊のメンバーでご飯屋さんに行っている構図は少し見てみたいような気もします。
本当にアニメのあのままなのかなとファンには、たまらない構図ですよね。
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ボーちゃんの声優 まとめ
今回はボーちゃんの声優が変わったのかと思われる理由についてお話してきました。
実際にアニメ初期より声を低めに演じるように変更したがこれは初代野原しんのすけ役の矢島晶子さんの声質の変化に合わせて変えたということ。
やっぱり謎が多いところ、余白が多いところですね。〜中略〜
事件を起こしたみんなを支えたり、助けたり、守ったりするのが一番ボーちゃんらしいかな。
マイペースで、みんなを支え続けるボーちゃんでありたいと思っています。
2014年〜2023年まで妖怪ウォッチで様々な妖怪の声を演じたり、2006年〜2011年ポケットモンスターダイヤモンド&パールでロケット団のムサシのハブネークなど様々なキャラを
演じている役柄は少年が多いですが動物から年配の女性まで演じる。
ボーちゃんを演じる佐藤智恵さんと原作者の臼井先生との交流や他のカスカベ防衛隊のメンバー声優との関わりもインタビュー記事から垣間見えましたね。
ミステリアスなボーちゃんのことをもっと注目したくなりましたし、佐藤智恵さんのことも気になってきました。
これからのボーちゃんの活躍にも目が離せませんね。
ここまで見ていただき、ありがとうございます。
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