シロの母親の名前はボルシチ？彼らの生い立ちがかわいそうな件について

シロは可愛くて賢くて野原家の一員としてしんのすけと並ぶくらいクレヨンしんちゃんの中で屈指の人気キャラですよね。

ですがしんのすけたちとの出会いはあまり良いものではなかったんです。

シロの母親はボルシチという名前だったんですがかわいそうな思いをしているのはご存知でしょうか。

そこで今回はシロの母親のボルシチや彼らの生い立ちがかわいそうな件についてお話していきたいと思います。

シロの母親の名前はボルシチ？シロは元々捨て犬だった？
シロの母親の名前はボルシチ？シロやボルシチの名前の由来は？
シロは元々捨て犬だった？シロも家族というしんのすけの言葉
シロの母親の名前はボルシチ？彼らの生い立ちがかわいそうな件についてまとめ

シロの母親の名前はボルシチ？シロは元々捨て犬だった？

しんのすけとシロとの出会いはとある道端でした。

アニメだと年月に放送された「子犬を拾ったゾ」にて初登場しました。

シロは元々捨て犬だったんです。

私も子供の頃漫画で見たことがあったのですがシロが捨て犬だったことに衝撃的でした。

しんのすけは安易にシロを拾ってきていましたがみさえやひろしは最初犬を飼うことにあまり良い顔はしていませんでした。

ですが何とかしんのすけが説得して野原シロになったというわけです。

今でこそしんのすけと良いコンビで芸を披露したり、普通の犬なのか？と思うくらい賢い一面を見せていますよね。

ですがお迎え当初は決まった場所に排泄しない、みさえのお気に入りのドレスにイタズラをしたりと子犬らしい一面を見せていました。

ではシロと母親のボルシチは何故離れ離れになってしまったのでしょうか。

シロの母親の名前はボルシチ？シロやボルシチの名前の由来は？

シロは元々別の家で暮らしていました。

正確にいうとお母さんのボルシチが別の家に飼われていてシロは4匹兄弟の1匹として生まれました。

シロの父親は不明であり、元々の飼い主いわく「ボルシチが家から脱走してしまった時に出会った行きずりの野良犬」と推測しています。

家から脱走してしまったボルシチも家に帰って来れるだけの頭の良さはあるのである意味シロの賢さもお母さん譲りかもしれませんね。

シロの名前の由来は見た目が白いからです。

動物に名前を付ける際のあるあるですよね（笑）。

ボルシチの名前の由来は公式には無いです。

ではどうして捨てられたのかというと飼い主一家の父親が突発性の犬アレルギーになってしまいました。

犬に触れると体調不良を起こしてしまい、生活に支障が出てしまうとのことで里親に出すことに。

シロとボルシチを除く兄弟は引取り手が見つかりました。

泣く泣く2匹は保健所に預けようとしましたが、彼らの行く末を心配した長女のるんがせめてシロだけでもと一抹の希望を込めて段ボールに入れて託したという流れです。

シロは野原家に引き取られて幸せなのか、考えてみましょう。

シロは元々捨て犬だった？シロも家族というしんのすけの言葉

これまでシロの悲しい生い立ちについて触れていきましたが私は結果的に野原家に引き取られてよかったと思っています。

アニメや映画を見ているとシロは確かにしんのすけに振り回されている場面をよく見かけます。

みさえにお散歩連れて行ってと言われても中々行かなかったりシロは大変な思いもたくさんしています。

ですがひまわりが生まれた際、シロをいち早くひまわりに会わせたくて病院に連れて行ったり、「シロもお兄ちゃんになるんだもん」と言ったり。

極め付けは劇場版「歌うケツだけ爆弾」にてシロのお尻の爆弾が解除出来ないためシロの命を犠牲にしなければならなくなりました。

そこで爆弾とシロを施設に引き渡さないといけないと言った時、しんのすけは「シロも家族」だからと引き渡すのを拒否し、シロと逃亡を図ります。

説得していたひろしも思わず言葉を詰まらせてしまいます。

このシーンは私も見ていて心が痛くて泣きそうになりました。

ここまで大切に思いあっていて、シロとしんのすけの絆は計り知れませんね。