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クレヨンしんちゃんの父ゆれ同盟とは?黒幕や最後のシーンを考察

クレヨンしんちゃん映画 映画
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クレしん映画あるあるの1つに変な名前の組織やキャラクターが登場することがあります。

父ゆれ同盟もその1つです。

この団体はどんな意味があって何の目的で作られたのでしょうか。

この団体は映画逆襲のロボとーちゃんで登場するのですが黒幕は一体誰なのか、ラストではどうなったのか気になりますよね。

そこで今回はクレヨンしんちゃんの父ゆれ同盟についてお話していきたいと思います。

※作品の結末部分に触れています。


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クレヨンしんちゃん父ゆれ同盟の意味とは?

父ゆれ同盟とは実は略称

正式には「父よ、勇気で立ち上がれ同盟」という少しだけカッコイイ名前だったんです。

これだけ聞くとどういう団体なのかピンと来ませんよね。

この団体は家族の中で立場が何故か弱くなってしまいがちな父親の立場をもっと上げて欲しいという目的です。

父ゆれ旗

確かに昔は一家の大黒柱であるお父さんはちょっと怖くて近寄り難いけれど頼り甲斐のある存在というイメージが強かったですよね。

近年だとお母さんも仕事をして共働きになったりとかでお母さんの方が強いというお家も増えてきたのではないでしょうか。

野原家も共働きではありませんが家の財布を握っているのはみさえですよね。

ひろしとみさえのパワーバランスを見るとみさえの方が上に見えます。

野原家の日常風景を思い出すとひろしはみさえに頭が上がらない様子が多いです。

この団体の目的を見るとお父さんをもっと敬って欲しい忘れないで欲しいという意味が込められているのではないでしょうか。

そう考えるとそんなに危険な団体ではないのかなと思いきや、実は裏の目的があったんです。

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クレヨンしんちゃん父ゆれ同盟の黒幕は誰?

この父ゆれ同盟の黒幕というのが実は黒岩仁太郎(くろいわ じんたろう)です。

彼は下春日部警察署の署長でイケメン&ナルシストなキャラなんです。

黒岩

この同盟には元々鉄拳寺堂勝(てっけんじ どうかつ)という総裁がいます。

彼はひし形の輪郭と金歯が特徴のキャラクターでその正体は人型のロボット黒幕である黒岩が遠隔操作をしていたということです。

鉄拳寺

黒岩自身も妻と娘がいて自分の洋服と一緒に洗濯されたことを非難されたり、自分が出世したことに冷淡な態度を取られたりしていました。

自分自身の経験と世間の父親も同じような扱いを受けているということから父ゆれ同盟を結成しロボひろし事件が発生したという訳です。

お父さんも毎日汗水垂らして頑張っているのに家族から疎まれて肩身の狭い思いを感じていてある意味それが共感を生んで過激な展開になっていったんですね。

デモ活動の一環として公園や女性専用車両を乗っ取ったり、レディースデーを親父デーに改称などです。

黒岩自身も寂しさや理不尽さを抱えて生活していたということを考えると同情する部分もありますよね。

ただこのロボひろしの事件のことを考えると同情するポイントはあります仮にも警察署の署長がしていいことではありません。

ではその父ゆれ同盟は最終的にはどうなったのでしょうか?

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クレヨンしんちゃん父ゆれ同盟の最後はどうなった?

父ゆれ同盟は最終的に解体されて黒幕である黒岩仁太郎は逮捕

されました。

エンディングで父ゆれ同盟のメンバーであった頑馬(がんま)博士とともに五木ひろしのモノマネを披露している様子が描かれています。

黒岩は部下である段々原によって逮捕されます。

そして彼女に自分の罪の内容を問うと「人の心をおもちゃのように弄んだこと」(汚職の容疑であること)と言われました。

結果的にひろしだけが何故かロボットにされてしまう訳なのですが人間のひろしとロボひろしが対決することになります。

ひろしとロボひろし

そのシーンがとても切なくて一番の作中の泣けるポイントなんです。

そこまでの過程も涙無くしては語れないんですが最初はロボになったひろしを受け入れられずにいたみさえが段々と受け入れられるようになってきます。

ですが人間のひろしを見るとそちらの方に行ってしまうんです。

記憶は同じでもやはり「本物」と偽物という風に無意識で思ってしまうんですね。

ロボひろしは父ゆれ同盟に反抗するということは自分の存在がなくなってしまうことと同じですよね。

それでもしんのすけたちと立ち向かおうとする姿には心を打たれます。

そしてクライマックスの人間のひろしとロボひろしの腕相撲対決

力の差は歴然なのに人間のひろしが勝ち、ロボひろしの負け方も切なくてこれは実際に見て感じて欲しいなと思います。

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クレヨンしんちゃんの父ゆれ同盟とは?まとめ

今回はクレヨンしんちゃんの父ゆれ同盟についてお話していきましたが、まとめると…

父ゆれ同盟とは実は略称で正式には「父よ、勇気で立ち上がれ同盟」という少しだけカッコイイ名前。

この団体は家族の中で立場が何故か弱くなってしまいがちな父親の立場をもっと上げて欲しいという目的

・父ゆれ同盟の黒幕というのが実は黒岩仁太郎(くろいわ じんたろう)です。

彼は下春日部警察署の署長でイケメン&ナルシストなキャラ

この同盟には元々鉄拳寺堂勝(てっけんじ どうかつ)という総裁がいます。

彼はひし形の輪郭と金歯が特徴のキャラクターでその正体は人型のロボットで黒幕である黒岩が遠隔操作をしていた。

・父ゆれ同盟は最終的に解体されて黒幕である黒岩仁太郎は逮捕されました。

エンディングで父ゆれ同盟のメンバーであった頑馬(がんま)博士とともに五木ひろしのモノマネを披露している様子が描かれている。

父ゆれ同盟という変な名前の組織なのにも関わらずやっていることはかなり大きかったり、実は黒幕がいたりとかなり凝られた設定で泣けます。

気になった方はぜひ実際に見てみてくださいね。

ここまで見ていただき、ありがとうございます。

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