ぶりぶり王国の秘宝は1994年に公開されたまだひまわりが産まれる前の初期のクレしん映画です。
秘宝探検を題材にしているのでギャグよりもシリアス場面が多いのでトラウマ要素もある内容なんです。
登場する敵やぶりぶり魔人という謎の存在もトラウマの1つで敵の一味であるニーナとサリーというクレしん映画に欠かせないオカマキャラも魅力的。
そこで今回は映画ぶりぶり王国の秘宝のトラウマ要素はどこかについてお話していきたいと思います。
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映画ぶりぶり王国の秘宝のトラウマ要素はどこか?敵が強過ぎて…
この映画はひょんなことから野原家がぶりぶり王国というアジアの国に旅行する所から始まります。
敵はホワイトスネーク団という名前でボスのアナコンダ、幹部筆頭のミスターハブ、同じく幹部でオカマキャラのニーナとサリーが主に居ます。
ニーナとサリー以外はヘビの名前が用いられているのもある意味こだわりを感じますよね。
ぶりぶり王国に向かう飛行機で何故かしんのすけがホワイトスネーク団に狙われて飛行機から緊急脱出し、序盤は彼らから逃げる展開です。
命からがら味方の列車に救出されたかと思いきや、ミスターハブたちが列車に侵入し野原家たちの前に立ちはだかります。
そこで味方の1人でスンノケシ王子の王室親衛隊の1人であるルルがミスターハブと戦うことになるのですが彼の戦力を侮り、1度負けてしまいます。
その描写が結構痛々しくてルルが本気では無かったとはいえ満身創痍の姿が他の視聴者から見てトラウマ要素なのだと感じました。
ミスターハブの回転しながら繰り出す技もシュールなのですが必殺技という感じがして個人的に恐怖感を感じました。
じつは、中盤以降もまだトラウマ要素があるんです。
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映画ぶりぶり王国の秘宝/トラウマ要素はどこか?ぶりぶり魔人の存在と召喚のためのダンスがシュール
ぶりぶり王国の秘宝
をホワイトスネーク団が狙っており、そこに辿り着くための鍵としてしんのすけとスンノケシ王子が必要でした。
秘宝がある場所に向かう最中、様々なトラップが張り巡らされており部下たちが次々に脱落。
最深部に向かうまでの道中の緊張感と命懸けで秘宝を探索している様子が伝わってきます。
最深部に到着したときにボスのアナコンダはとあるツボを発見します。
そのツボの前で突然アナコンダが踊り始めます。
その様子が凄くシュールで印象的でした。
悪の組織の幹部とボスが振り付けを練習している姿を想像すると面白いですよね。
踊り終えるとぶりぶり魔人といういわゆるランプの精みたいな存在が現れ、何でも願いを叶えようと言います。
なぜかしんのすけの願いが採用されてしまい、一つしかないと思われていましたがもう一つツボが見つかります。
なんやかんやあって結果的にアナコンダが「お前の力を寄越せ」と言い、魔人を自身に取り込みます。
彼がミスターハブに「わしの奴隷となれ」と命令し下僕にしている描写もちょっと怖かったです。
そして最後には2人の魔人は地下の神殿に封印されます。
個人的に私が特にゾッとしたのが魔人化したアナコンダがツボに封印される描写です。
ツボに吸い込まれる際にミスターハブも道連れにするのですがツボに吸い込まれたあとはどうなってしまったのか考えただけでも恐ろしいですよね。
アナコンダの封印されるなら1人だけではなく部下も一緒に連れて行こうとするところに執念深さを感じました。
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映画ぶりぶり王国の秘宝のトラウマ要素はどこか? ニーナとサリーが魅力的
初期のクレしん映画あるあるとして敵味方問わず魅力的なオカマキャラがいます。
この映画のオカマキャラは敵側ではあるんですがニーナとサリーという名前です。
スキンヘッドにサングラスのニーナ、バブリーな髪型と洋服が特徴的なサリーの2人。
見た目のインパクトもありますよね。
ミスターハブの直属の部下としてこき使われていてしんのすけを拉致した手柄をミスターハブに取られてしまったり野原家をブリブリ王国に来るように裏で行動していたのもこの2人だったんです。
現場で頑張っているのに中々評価されずに作中の終盤でアナコンダたちを裏切り、しんのすけたち側の味方になってくれるんです。
それまでにもしんのすけとスンノケシ王子をツボのある神殿へ付き添ったりと案外子供には優しい一面も垣間見えていました。
ルルとの戦闘シーンでは彼女が圧倒的な強さを見せていながらも太刀打ちしようとしたりとそこそこの強さも持ち合わせています。
最終的には野原家のメンバーと共にスンノケシ王子の宮殿に招待され、歓迎パーティに参加する仲になっていました。
ニーナとサリーは2人でのやり取りが凄く面白くて息もぴったりなんです。
2人の活躍が気になった方はぜひ見てみてくださいね。
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映画ぶりぶり王国の秘宝のトラウマ要素はどこか?まとめ
今回は映画ぶりぶり王国の秘宝のトラウマ要素はどこかについてお話していきましたがまとめると…
・スンノケシ王子の王室親衛隊の1人であるルルがミスターハブと戦うことになるのですが彼の戦力を侮り、1度負けてしまいます。
その描写が結構痛々しくてルルが本気では無かったとはいえ満身創痍の姿がトラウマ
・特にゾッとしたのが魔人化したアナコンダがツボに封印される描写
秘宝探検ということで戦闘やトラップなど他の映画とは違った要素もあり、そこがトラウマに感じる人もいると思います。
ですが内容は面白くキャラも魅力的なので気になった方はぜひ見てみてくださいね。
ここまでみていただき、ありがとうございました。
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