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ヘンダーランドの大冒険が怖いとされる理由を徹底解説!映画クレヨンしんちゃん

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ヘンダーランドの大冒険は1996年に公開されたクレしん映画の中でも人気作品ですよね。

そんな人気作なんですが怖い要素が、いろいろ散りばめられています。

なぜ怖いと感じるのでしょうか、実際にどのシーンが怖いと言われているのか。

またこの作品は人気の逆シーンもあり、メリハリが効いているんです。

そこで今回は映画ヘンダーランドの大冒険って怖いのかについてお話していきたいと思います。

※作中の物語の結末に触れています。


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ヘンダーランドの大冒険が怖いのはなぜ?

この作品が怖いなと感じるのは段々と日常の中に得体の知れないものが侵食しているように描いているからだと思います。

作品のタイトルでも分かる通り、ヘンダーランドという遊園地を中心に物語が繰り広げられます

しんのすけがヘンダーランドに遊びに行った時ひょんなことから遊園地の裏側を見てしまいます。

そこで敵と出会ったりトッペマと出会って魔法を見たり不思議な体験をします。

他の幼稚園のメンバーたちは表の遊園地で楽しい時間を過ごしますが、一方しんのすけは皆の見えない所で危険な目に合っていたことになります。

この映画は人知れず危険な目にあっていて、敵と戦っている場面が多くしんのすけの活躍が見ている視聴者にしか分からないという場面が多いです。

敵がいつの間にか自分の近くにいた、そのことに自分は気が付いても周りはおかしいと思っていない

知らず知らずの内にマカオとジョマたちが侵略しようとしていたのにそれすらも周りに気付かせていない。

それを知っているのは視聴者と野原家のメンバーだけという事実。

人知れずしんのすけたちが戦っているからだと言えますね。

では実際に怖いと言われるシーンはどこなのでしょうか。

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ヘンダーランドの大冒険の怖いシーン

私が特に怖いと感じたのはス・ノーマン・パーがふたば幼稚園にしんのすけを探しに来るところです。

彼は最初は友好的な態度を周りにも、しんのすけにも見せます

何ならしんのすけと幼稚園内で1番仲良くなるようなムーブをするんですが彼は懐に入るのが凄くうまいんです。

ですが2人きりになる「ちょっと変わったトランプを探している」としんのすけにしか分からないことを敢えて聞くんです。

彼にはしんのすけが持っていることは完全に分かっているのがよりタチが悪いですね。

しんのすけはシラを切りその場はやり過ごします直感的にス・ノーマン・パーは敵だと認識します。

周りの人に悪いやつだと言っても誰も信じてくれず、あろうことか家族とも仲良くなり孤立状態を作り、追い込んで行きます

5歳児にそこまでやるのかと少し驚きますよね。

脅かす、怖い生物が出てくるというビックリさせるというより心理的にゾクゾクとした怖い状況を作る演出が凄いなと感じます。

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ヘンダーランドの大冒険怖いシーンとのメリハリ

ここまではヘンダーランドって怖い内容なのかなという話でしたがでは、なぜヘンダーランドの大冒険は面白いと呼ばれる作品なのでしょう。

それは後半にかけての怒涛のコミカルさにあると思います。

この映画はどちらかというとギャグシーンはそこまで多くなく、その分キャラクターやヘンダーランドという舞台が魅力的です。

悪役とのやり取りやなんと言っても対マカオとジョマのババ抜き、ダンス対決シーンシュールさもありつつ、面白いです。

極め付きはラストの鬼ごっこです。

そのための伏線と言っても過言ではありません。

分かりやすい笑いというより大人が見た時にクスッと笑えるような、シナリオもあってこその面白さと言えます。

なのでどちらかというと子供ウケよりかは大人が見て楽しめる内容だと思います。

実際私も子供の頃に見ていた印象と大人になってから見た印象だと違いました。

思い出補正というのもあるかもしれませんが私はクレしん映画の中で1番好きです。

それはやっぱり敵キャラの魅力だったり、しんのすけがトッペマと一緒に魔法を使いながら戦うという一種のRPG要素にも似たものを感じるからです。

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ヘンダーランドの大冒険は怖い? まとめ

今回は映画ヘンダーランドの大冒険って怖いのかについてお話していきましたが、まとめると…

段々と日常の中に得体の知れないものが侵食しているように描いているから

人知れず危険な目にあっていて、敵と戦っている場面が多くしんのすけの活躍が見ている視聴者にしか分からないという場面が多い。

後半にかけての怒涛のコミカルさにある

悪役とのやり取りやなんと言っても対マカオとジョマのババ抜き、ダンス対決シーンはシュールさもありつつ、面白い。

分かりやすい笑いというよりは大人が見た時にクスッと笑えるような、シナリオもあってこその面白さと言える。

魅力的な敵キャラと日常にどんどん侵食していく得体の知れない怖さの異色な内容にも関わらず面白い内容の本作。

気になった方は是非見てみてくださいね。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

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