今回は映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロードについてのどのような視点で見るとよいのかなどを共有できたらと思います。
この映画は、野原一家の画風がリアルになったり、トラックのゲイな男など魅力がたくさんです!
さらに、映画全体の時系列はたった1日!
しかし、さまざまなことが起きるため、野原家にとってはかなり長い一日です。
そんななかでも友情や助け合いなどが詰まっている作品です。
この映画についてのあらすじや登場人物、個人的に思うこの映画の魅力などを綴っていきたいと思っております。
クレヨンしんちゃんのヤキニクロードのあらすじについて
この映画のあらすじはある日の朝みさえの出した朝食があまりにも殺風景であったため野原一家が激怒するところから物語が始まりました。
このような朝食になった理由は、その日の夜に豪華な焼肉になるということ。
そのことに納得した野原一家が朝食を食べようとした際に突然車が突っ込みサングラスをかけた男が乱入し、事態は急変するのです。
突如、野原一家は謎の組織「スウィートボーイズ熱海」によって指名手配されてしまうのです。
そして、春日部市民の敵になってしまい「スウィートボーイズ熱海」の本社が存在する熱海市に向かうことを決意します。
しかし、指名手配中のため他の人の力を借りることができないことから変装などをして逃走。
初めは全員で熱海市に向かおうとしたのですが、はぐれてしまったため個々で熱海市に向かいました。
熱海市に無事に着いて、スウィートボーイズ熱海に侵入しボスと対面します。
ボスは催眠装置である「熱海サイ子」を使用して世界を自分の思うようにしようとたくらんでいました。
この「熱海サイ子」を利用するキーワードが、野原一家の日常の一コマになってしまったため何としてでも野原一家を熱海に呼び寄せることを目的としていました。
最後にはしんのすけが「熱海サイ子」を使用しとてもカオスな感じになってしまいました。
無事に野原一家はボスの野望を阻止して無事に焼き肉を食べることができるというのがあらすじです。
実は冒頭でも言いましたがこちらは1日の出来事なのでとても濃密な1日になったのではないかと思います。
クレヨンしんちゃんのヤキニクロードのキャラクター紹介
次に本作品で登場するキャラクターを紹介しましょう。
まずは2003年話題になった多摩川に現れたアザラシ「タマちゃん」とよく似たアザラシが登場します。
野原一家がはぐれてしまったあとに、ひまわりとよく似ていたためひまわりと勘違いしたひろしが発見し感動の再開!?と思いきや、それはタマちゃんだったのです!
タマちゃんを見てショックを受け激怒しましたが、そっと川に返すシーンは笑いしたものです。
次に紹介する人物はトラックの男です。
ひろし渾身のヒッチハイクで止まった車の運転手です。こちらは野原一家を助けるキャラクターですがひろしに一目ぼれをしてます。
その運転手は、運動能力が高いため野原一家を何度も助けているのが印象的です。
次はトモちゃんです。
トモちゃんは歌手の華原朋美がゲスト声優として出演しています。
「トモちゃんで〜す、よろちくび」が印象的でした。
あと印象的なキャラクターとして欠かせないのは「裏切りおにぎり」(マサオくん)です。
マサオくんがなぜ裏切りおにぎりと呼ばれるようになったかはぜひ実際に映画をご覧ください!
ほかにも、スウィートボーイズの一員である堂ヶ島少佐、下田長九郎、天城などもいますよ。
この映画の登場人物は全員が濃いキャラクターを持っています。
ここでは、すべてを紹介することができないので、気になった方はぜひ映画を見てみてはいかがでしょうか。
クレヨンしんちゃんのヤキニクロードのに登場するイケメンな野原一家
本作で印象的な描写の一つであるリアルに描かれている野原一家の描写。
この描写がなぜ急に表れたのかと言いますと、野原一家の目的がおいしい焼き肉を食べるためにそれぞれの誘惑から耐える部分です。
焼き肉を、おなかすいてる最高の状態で食べたい野原一家を表しております。
クレヨンしんちゃんのヤキニクロードの感想
ここまであらすじやキャラクターや描写について記事にしていきました。
この映画の私の感想は初めて見た時は小学生の時だったので面白いというよりは描写がリアルなところなどがあり少し怖いという印象が正直ありました。
しかし改めて見るとコメディー要素もたくさんありつつ友情の大切さやあきらめない心などを見て取ることができました。
春日部市から熱海市まで新幹線も使わず、ましてや徒歩・走るだけでは1日では絶対不可能ですよね。
それなのに、一日で完結してしまっている。
そこは非現実性もあると思いましたがアニメなので細かいことを気にしないのが一番です。
個人的に印象的だったのはしんのすけは1人で熱海に向かおう度した際の道路案内を見た際に漢字とローマ字が読めないため3文字に書いてあったところに向かおうとしたが、漢字では「春日部」と書いてありしんのすけは春日部に戻ってしまいました。
そこが転機となり春日部防衛隊に助けられ無事熱海市についたというストーリーが個人的に印象的です。
クレヨンしんちゃんのヤキニクロードのまとめ
本作は魅力的な点がたくさんある映画で、特に登場キャラクターのインパクトがとても大きいと思います。
クレヨンしんちゃんの映画はインパクトがあるキャラクターがたびたび登場しますが、1作でこれだけ登場人物にインパクトがある映画はなかなかない映画であると思います。
映画だけのキャラクターだけでなく既存のキャラクターについても野原一家が変装したりイケメンになったりと様々なキャラクターに変化しているのもこの映画のの特徴であると思います。
この映画は感動作というよりはコメディー要素が強い映画です。
クレヨンしんちゃんの感動する映画はたくさんありますが、つい笑ってしまう映画も多くあるのです。
笑いたいと思ったときには、ぜひヤキニクロードをご覧いただければと思います。