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アッパレ戦国大合戦!名言ランキングしてみた!しんちゃん・またべえ・れん姫・ひろし

クレヨンしんちゃん映画 映画
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アッパレ戦国大合戦はクレヨンしんちゃんの映画の中でも1番泣けると言っても過言ではありません。
個人的には1番泣けると思いますし、サブキャラが他の映画と比べてもかなり魅力的なのも特徴です。
この映画は人間模様がとても繊細でかつ泣ける内容ということで名言もたくさんあります。

そこで今回は劇場版アッパレ戦国大合戦、超個人的!名言ランキングを作ってみましたのでお話していきたいと思います。

※一部作品のネタバレが含まれています。

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アッパレ戦国大合戦 名言ランキング第1位! しんちゃん

~お前逃げるのか?(中略)全部お前のせいでこうなったんだゾ、逃げるなんて許さないゾ~(しんのすけ)

このセリフは敵武将との戦をし、野原家とまたべえたちが敵の大将の元へ強行し相手の負けが確定し敵前逃亡する敵の大将の前に立ちはだかったしんちゃんのセリフです。

そもそも戦を仕掛けたのは敵側であり、またべえたちは自国の防衛のために戦を受けました。

自分で喧嘩を仕掛けておいて負けを確信したら背を向けて逃げるのかと。子供に言われるとは敵の武将も想定していなかったでしょう。
反論が出来ない武将もかなり痛い所を突かれていて、ついには刀を抜いてしまいます。

しんちゃんは刀を向けられても物怖じせず、そればかりか応戦しようとするから驚きです。
そこもある意味、対比として描かれている描写です。

その後、護身用に貰った刀で応戦するみさえ、なぜか家から持ってきた健康器具でとどめを刺すひろしととてもカッコいいので見所です。

ここまでの戦闘もシリアスとギャグのテイストがいい塩梅でミックスされていて見応えがあります。
このセリフ自体も凄く大人には耳が痛いような、ハッとさせられるような内容ですよね。

自分の行動には責任を持てということを伝えていますね。
しんちゃんが言うセリフの中でもカッコよくて今までと違った角度から胸に刺さる言葉で私も自分自身に恥じない生き方をしようと感じました。

クレヨンしんちゃんの名言は自分の美学や、心があったかくなるものが多い中で自分の行動を顧みるようなものは珍しいという意味でも第1位にしました。

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アッパレ戦国大合戦 名言ランキング第2位! またべえ

~(前略)そら、これをお前にやろう。お前の言う通り、最後にこれを使わないでよかった。~(またべえ)

この場面は本当に涙なしでは語れません。
このシーンのまたべいのセリフはとても長いため、フルバージョンが気になった方は本編を見てみてくださいね。

”これ”というのはまたべえの父親の形見の脇差(わきさし)です。

またべえはしんちゃんに敵を討ち取った褒美に何が欲しいか問われます。
その際にしんちゃんは「おじさんの小さい刀(脇差)が良い」と。

またべえは最初その申し出を渋りました。
それはそうですよね、身内は亡くなってしまい、唯一残っている形見なのですから。
ですが敵の武将に勝利し、その刀で首を獲ろうとしたときしんちゃんが止めたことで”人を切った刀”ではなくなります。
自分が役目を終えて今まさに死ぬというときに”形見”という形でしんちゃんに渡したのだと思います。

もしも、敵の大将の首を切ってしまっていたら、しんちゃんにあげることは出来なかったでしょうから。死を間近にしてまたべえは自分がなぜしんちゃんと出会ったのか、自分の役目などに気付きそれをしんちゃんにポツリ、ポツリと語ります。

しんちゃんにとっては同年代の友達でもない、家族でもない唯一無二の関係性だったまたべえを目の前で看取る場面です。

しんちゃんには珍しく大粒の涙を流して、嗚咽を漏らすのが本当に切なくて元の家に戻れるはずなのにとても複雑な思いが入り混じります。

アニメや映画内でもしんちゃんが号泣するシーンはかなりレアで、予期せぬ死に思わず泣いてしまったという気持ちが強いと思います。

しんちゃんにとってまたべえのような関係性の人物は後にも先にも彼一人なのかなと思いました。

またべえが打たれたとき、彼がとても慕われていたことを感じさせるかのように近しい武将やもちろんれん姫が柄になく号泣しながら、「誰がやった!?」と言う場面も心がキュッと締め付けられます。

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アッパレ戦国大合戦 名言ランキング第3位! れん姫

~うん、こんなに人を好きになることはもう二度とないと思う。だから私はこの先誰にも嫁がない。~(れん姫)

これは戦が終わり、もう野原家がその役目を終え元の家に帰ろうとしたときにしんちゃんがれん姫と最後言葉を交わしたときに言ったセリフです。

れん姫とまたべえは元々幼馴染でした。
そしてお互い惹かれていたのですが身分の違いからその思いは胸の奥に。

しんちゃんが「れんちゃんはおじさんと結婚したかった?」と質問を投げかけた際に上記の言葉を返します。

純粋にこのセリフ自体もまたべえへの真っ直ぐな想いが感じられて、彼以上に好きになる人なんていないと言い切ってしまうのもとてもカッコいいです。

ですがそれと対比してこの後にしんちゃんが「おじさんもれんちゃんのこと・・・」とまたべえもれん姫ことを好きだったと伝えようとした際に、「もう良い!もう良いのだ・・・」とその先の言葉を遮り、涙を流しながらしんちゃんに微笑みかけるれん姫に切なくなる瞬間でした。

先程の言葉ももう恋はしないという宣言とその言葉の続きを聞いたら辛くて前を向けなくなるからという意味でれん姫の強さと弱さが表れているセリフだと感じました。

れん姫は作中でも男前な瞬間と女の子らしくなる瞬間と2面性があってとても魅力的なキャラクターで今までの映画のヒロインの中でも印象に残っています。

れん姫には幸せになってほしいなと心から願うばかりです。

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アッパレ戦国大合戦 名言ランキング第4位! ひろし

~しんのすけのいない世界に未練なんてあるか?みさえがいかないなら俺一人ででも行く(ひろし)~

しんちゃんが家の庭に大きな穴と、手紙を残しタイムスリップしてしまいます。

それをみさえはしんちゃんがシロが掘った穴を埋めるのが面倒になって家のどこかに隠れていると思い、タイムスリップしたことを最初信じていませんでした。

それもそうですよね、過去に行くなんてフィクションの話ですから。
ひろしはその場にいたシロにしんちゃんが何処に行ったのか尋ねると穴を見詰めて吠えます。

状況証拠だけでしんちゃんが過去にいったということを信じたひろしも凄いなと感心してしまいました。

そしてどうやって過去に行くことが出来るか方法も明記されていないのに挑戦するというもの中々出来ることではないのでそういった面もひろしの男気が感じられました。

たとえ自分の辞書に存在し得ないことでも家族を信じてそれを信じようとするのは凄く難しいですよね。
そこでちゃんと”自分の子供を信じる夫を信じる”みさえという構図も素敵だと感じました。

セリフの内容自体もしんちゃんを大切に思っていて覚悟が伝わってくるものです。

みさえもひろしのこの一言で決心がついたようで一緒に”過去”の存在を信じて、そこに向かうことにしました。

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アッパレ戦国大合戦 名言ランキング第5位! しんちゃん

~(前略)このおじさん悪いやつだけどもう大丈夫だよ、おまたのおじさん強いこと分かったからもう攻めて来ないよ、だから許してやろうよ(しんのすけ)~

このセリフは第1位に選んだセリフの次の場面で敵方に勝利し、またべえが大将の首を獲ろうとした際にしんちゃんが言ったセリフです。

戦国時代だと戦に勝利した際に位の高くない武士は敵兵の耳や鼻を削いで上司(将軍など)に自分はこのくらい手柄をあげたという成果と引き換えに報酬を貰っていました。
それが敵方の大将となると首を獲ることで他の地の敵に対しての牽制や自分が手柄を立てたことに対する報酬を得ます。

しんちゃんは当然そんな戦国時代のルールを知らないので単純に人が死ぬところを見たくないという気持ちだけでなく、信頼しているまたべえが人殺しをしているのを見たくないということもあるでしょう。

あとはしんちゃんがルールを知らないとはいえ、またべえに相手を許してあげようと意見を言えるのも敵の大将の前に立ちはだかったときとはまた違った勇気があるなと感じます。

さすがに子ども向けの映画で戦国時代を扱っているからと言って生首の描写を描くのも憚られますよね。
とはいえ、今までのしきたりを変えてまでしんちゃんの気持ちを尊重してあげるまたべえの男気も素敵だと思います。

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アッパレ戦国大合戦 名言 まとめ

今回は劇場版アッパレ戦国大合戦、超個人的!名言ランキングを作ってみましたのでお話していきましたが、まとめると・・・

第1位
~お前逃げるのか?(中略)全部お前のせいでこうなったんだゾ、逃げるなんて許さないゾ~(しんのすけ)第2位
~(前略)そら、これをお前にやろう。お前の言う通り、最後にこれを使わないでよかった。~(またべえ)第3位
~うん、こんなに人を好きになることはもう二度とないと思う。だから私はこの先誰にも嫁がない。~(れん姫)第4位
~しんのすけのいない世界に未練なんてあるか?みさえがいかないなら俺一人ででも行く(ひろし)~第5位
~(前略)このおじさん悪いやつだけどもう大丈夫だよ、おまたのおじさん強いこと分かったからもう攻めて来ないよ、だから許してやろうよ(しんのすけ)~

今回はサブキャラの名言も2つ入っているという結果でした。

冒頭でもお話しましたがこの作品はサブキャラも魅力的でまたべえやれん姫の他にもたくさん素敵なキャラが多いです。

この作品は野原家のやり取りというよりか、しんちゃんと戦国時代で出会った人たちとの交流を通して成長や感動がメインだと思いました。

私もこの作品は大好きなので気になった方は是非見てみてください。

最後まで見ていただき、ありがとうございます。

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